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「2次関数」のコツ

数学のコツ 「2次関数」のコツ

2次関数のコツ💡 数学が苦手でも大丈夫!3つのポイントで克服しよう

「2次関数」と聞いただけで、「うわ、苦手だ…😫」と思ってしまう人、いませんか? グラフや難しい計算式が出てきて、どこから手をつけていいか分からなくなってしまいますよね。

でも大丈夫!実は2次関数は、いくつかの重要なコツさえ掴んでしまえば、驚くほど簡単に解けるようになるんです。

この記事では、数学が苦手なあなたのために、2次関数を攻略するための3つの超重要なポイントを、できるだけ分かりやすく解説します!

① まずはコレだけ!グラフの形は2種類しかない

2次関数は、 という形で表されます。難しそうに見えますが、まず覚えてほしいのはたった一つ。

それは、グラフの形がU字型(放物線)になるということです。そして、その形はの前の数字**「a」**の符号で決まります。

  • a > 0 (プラス) のとき → 下に凸 (とつ) のグラフ 😊 (U字型)
  • a < 0 (マイナス) のとき → 上に凸 (とつ) のグラフ 😟 (逆U字型)

これだけです!まずは式のの前に注目して、グラフがニコちゃんマークか、悲しいマークかを見分けるクセをつけましょう。

② 最重要!「平方完成」で頂点を見つけよう

2次関数の問題は、グラフの頂点がどこにあるかを見つけることから始まります。頂点さえ分かれば、ほとんどの問題は解けたようなものです。

そして、その頂点を見つけるための必殺技が**「平方完成」**です!

「平方完成」とは、式を の形に変形すること。この形にできれば、頂点の座標は だと一瞬で分かります。

平方完成の簡単ステップ

例えば、 を平方完成してみましょう。

  1. xの係数(+6)の半分(+3)に注目します。
  2. その数字を使って、とりあえず の形を作ります。
    • これを展開すると になりますね。
  3. 元の式の「+10」と比べるて、つじつまを合わせます。
    • だと「+9」なので、「+10」にするには 1足りません。
  4. 足りない分を後ろに足してあげます。

これで平方完成は完了です!✨

この式から、頂点の座標は (−3,1) だと分かります。(※( )の中の符号が逆になるのがポイント!)

③ グラフをかいて「最大値・最小値」を攻略!

2次関数でよく出るのが「最大値・最小値」を求める問題。これもグラフさえかければ怖くありません。

ポイントは**「頂点」と「範囲」**です。

  1. まずは平方完成して頂点を求める。
  2. グラフをかく。(U字か逆U字か、頂点はどこか)
  3. 問題で指定された範囲(例: )をグラフに書き込む。
  4. その範囲の中で、一番高い場所(最大値)と一番低い場所(最小値)を見つける!

たったこれだけです。自分で簡単なグラフをかくことで、どこが最大・最小になるか視覚的に理解できます。計算だけで考えようとせず、簡単な図をかくのが最大のコツです!

まとめ:2次関数は「頂点」がすべて!

2次関数を攻略するコツをもう一度おさらいしましょう。

  • ① グラフはU字か逆U字の2択!
  • ② 「平方完成」で頂点を見つけるのが最優先!
  • ③ グラフをかけば最大・最小問題は怖くない!

何から手をつけていいか分からなくなったら、とにかく**「平方完成して頂点を求める」**ことから始めてみてください。そこから必ず道が開けます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し練習すれば必ずできるようになります。頑張ってください!💪

 

 

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