「つるかめ算」のコツ
未分類「つるかめ算ってなんか難しそう…」 「文章題になると急にわからなくなる…」
そんなあなたに、今日は “つるかめ算のコツ” をわかりやすく伝授します! これを読めば、つるかめ算は 「考える楽しさ」を感じられる分野 に早変わり!
■ そもそも「つるかめ算」って何?
「つるはあしが2本、かめはあしが4本。あわせて何匹いるでしょう?」 こんな文章題、見たことありますよね。
「つるとかめの数はわからないけど、合計の足の本数はわかっている。」 このような 2種類のものが混ざっていて、合計の数や合計の足の数だけがわかっているとき に使うのが「つるかめ算」です。
■ 基本の考え方:「全部〇〇だったら」作戦!
つるかめ算を解くときのコツは、ずばり:
✅ どちらか一方にそろえて考える!
たとえば、「全部つるだったらどうなるか?」と仮定します。 そこから、実際の本数との差を考えれば、「かめの数」がわかります!
■ 例題で練習!
問題: つるとかめがあわせて10匹います。足の数は全部で28本です。つるとかめはそれぞれ何匹でしょうか?
【ステップ1】仮定を立てる!
まずは「全部つるだったら」と考えてみましょう。
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つるの足は2本 → 10匹×2本=20本
でも実際は28本あるので、8本多いですね。
【ステップ2】差を利用!
かめの足は4本なので、つるに比べて1匹あたり2本多い。
つまり、8本の差は、「かめの数 × 2本」ということになります。
8 ÷ 2 = 4匹 → かめは4匹
【ステップ3】答えを出す!
全体で10匹なので、
10 - 4 = 6匹 → つるは6匹
✅ 答え:つる6匹、かめ4匹
■ まとめ:つるかめ算の3ステップ!
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「全部○○だったら」と仮定して足の数を出す
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実際の数との差を計算する
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差を1匹あたりの差で割って、逆側の数を求める
■ 応用編:「個数×値段」でも使える!
つるかめ算は、足の本数だけじゃありません。たとえば:
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ある店で500円の鉛筆と300円の消しゴムを合わせて10個買い、合計金額は4,200円でした。鉛筆と消しゴムはそれぞれ何個?
こんな 値段の文章題 にも応用できます!
やり方は同じ:「全部安い方で買ったらいくら?」「実際との差は?」と考えればOK!
■ 最後に:計算よりも、考え方が大事!
つるかめ算は、決して「計算だけでゴリ押し」する問題ではありません。 「仮定して差を考える」という“算数的な思考力”を養う良いチャンスなんです!
慣れればむしろパズルみたいで楽しいので、ぜひたくさん練習してみてくださいね!